

■御城祭の新聞記事掲載のお知らせ
常総市の県立水海道第二高校(横島義昭校長)の生徒たちが、世界の恵まれない子どもたちにワクチンの予防接種を提供しようとペットボトルのキャップを集めている。約2年間で約7万4600個を集め、ポリオワクチンなら93人が接種できる量になった。生徒らは最近集めたキャップで壁画を制作し、19日の学校祭で公開する。(土田芳孝)
キャップを集め始めたのは2008年。体育担当の岡野早苗教諭(33)=現守谷高校=が呼びかけた。ボランティア関係の部活などの生徒らが協力。各クラスにはペットボトルを切った入れ物を置き、全校の生徒たちが自宅などから持ち寄った。
キャップは約800個(20円相当)で子ども1人がポリオワクチンの予防接種が受けられるという。同年12月、6400個を横浜市中区にあるNPO法人「エコキャップ推進協会」に送ったのを手始めに、今年3月までに計6万1600個(77人分)を集めた。
6月初めからは、3年生で生徒会長の吉田美咲さん(18)が、「学校祭のキャンペーンとして集め、壁画を作ろう」と提案。学校祭の実行委員らも賛同して始めたところ、3週間で約1万3千個(16人分)も集まった。そのうち約3千個を使い、緑の地球や学校祭のテーマ「STEP and GO」などを描いた壁画を制作した。
吉田会長は「こうした取り組みをしていることを家族やいろいろな方に知っていただきたいし、一人でも多くの子どもたちが接種できれば」と話している。
(6月18日 朝日新聞掲載)
Mitsukaido Second High School